シスペラとは、美白剤の王道であるハイドロキノンとはまた違った美白成分であるシステアミンというものが配合された“美白&美肌”を叶える美白剤です。
女性は16歳以上、男性は18歳以上から使用可能です。
シスペラは、色素沈着において非ハイドロキノンの第一選択ともいえるものです。
母乳に高濃度で認められるアミノ酸です。
元々、人体に存在している成分で安全性は高く、優れた美白効果と抗酸化作用を持ち合わせています。
このようなお悩みにお勧めです
- 肝斑・シミ
- ニキビ痕(色の痕であり凹みの痕ではない)や色素沈着
- 日焼けによるシミ、ソバカス
- ハイドロキノンが使えない
- トレチノイン+ハイドロキノン療法での刺激感や赤み、皮剥けが気になる
- 美白だけでなく、自然な透明感と張り・ツヤを求めている
- デリケートゾーンや乳頭・乳輪、脇、肘、膝、お尻の黒ずみ
- 目の周りや唇のくすみ
このような方は使用できません
妊婦・授乳婦・小児(女性15歳以下、男性17歳以下)
Cyspera(シスペラ)オリジナルプラス

シスペラオリジナルプラスは、配合されているアイソバイオニックアミドがシステアミンの効果を大幅に高めるため、システアミン単体だけより「6倍」のチロシナーゼ阻害効果(美白効果)があるとされているので、既存のシスペラオリジナルより効果的です。
また、シスペラオリジナルプラスは、3種の肌保護作用成分(グリセリン、パンテノール、天然保湿因子)が含まれており、AHA(アルファヒドロキシ酸:フルーツ酸)を含まないので、既存のシスペラインテンシブに比べてお肌に優しく、シスペラインテンシブシステムのように3段階のプロセスを経るような面倒臭さもありません。
デリケートゾーンを含む全身に使えます。
使用方法
- 洗顔をしていないお肌に、1日1回使用してください。
- 最初は5分間の塗布時間から始め、お肌が慣れてきたら徐々に最大15分まで延長してください。
- その後、優しい洗顔料を使用して洗い流してください。
- しっかり保湿します。
- より良い効果を保つために、常に保湿を心がけ、SPF値30以上の日焼け止めを毎日ご使用ください。
※Cyspera(シスペラ)は浸透力に優れているため、皮脂分泌がしっかりされた状態での塗布が推奨されています。
・洗顔後、化粧水・乳液等でお肌を整えた後に塗布することもできます。
・ファンデーションの上から塗布して、一緒にクレンジングすることもできます。
シスペラオリジナルプラスの注意事項
- 使用開始後、稀に軽い赤みや刺激を感じる場合がありますが、洗い流した後、少し時間をおくことで改善します。これは正常な反応で塗布開始から数日間続く可能性がありますが、徐々にお肌が慣れてきて治まります。
- 洗い流した後に少し時間をおいても改善しない場合は、皮膚が回復するまで数日間使用を中止、その後、塗布時間を5分から再開してください。
- ただし、強い赤みや刺激が数日経っても治らない時は、使用を中止し、受診してください。
- 乾燥したお肌に塗ると、強い赤みや刺激、皮疹等が出現する場合があります。皮脂分泌が少なく乾燥がひどい場合は保湿をしてから塗布してください。
- 空気に触れると酸化して茶色くなる性質があります。ポンプの口にクリームが付着したまま、長い間試用せずに保管をしているとポンプの口に茶色く変色したクリームがついていることがあります。その場合は数回ポンプをプッシュし、茶色い部分を除去してから使用してください。なお、チューブはエアレス式になっているため、チューブ内のクリームは空気に触れることはありません。〔保管は15~30℃で〕
- ただし、強い赤みや刺激が数日経っても治らない時は、使用を中止し、受診してください。パーマ液のような臭いがします
他の治療との組み合わせ
皮膚処置との併用
ピーリングやレーザー治療等と併用可能です。処置前日まで使用可。処置後は発赤や皮むけ等が治まってから使用可です。
内服薬との併用
イソトレチノインとの併用はシスペラオリジナルプラスの使用頻度を週に2~3回、1回5分に制限してください。他の内服薬とは特に制限なく併用可能です。
他の外用剤との併用
トレチノイン、グリコール酸や乳酸等のフルーツ酸、エタノールベースの製品との併用は避けてください。
使用開始から4週間後にはトレチノイン、フルーツ酸との併用が可能です。