VHO式矯正法

“VHO”とは、“Virtuose(熟達した)”、“Humane(人間的・痛みが少ない)”、“Orthonyxie(真っ直ぐな正しい爪)”の頭文字をとって名づけられた保存的治療法です。
実技講習を修了したライセンス取得者のみが行う、痛みが少ない治療法で、くい込んだ、あるいは、巻いた爪をまっすぐな爪に戻す方法」と、いう意味です。

どのようにワイヤーをつけますか?

  1. 専用のワイヤーを爪の形の合うように調節します。
  2. 爪甲の両側端にフック状のワイヤーを引っ掛けます。
  3. フック状のワイヤーにループ状のワイヤーを引っ掛け、ループ状のワイヤーをねじていくと、爪甲の両側端が引き上げられ、爪甲の形がまっすぐになるような矯正効果が得られます。
  4. 余分なワイヤーをカットし、ワイヤーの固定目的と、ワイヤーが靴下やストッキングに引っ掛からないようにする目的のために、コーティングします。

ワイヤー装着後は、どうなりますか?

  1. 今までの痛みがすぐに軽減することがほとんどです。
  2. ただし、かえって痛みを感じたり、違和感があるときは、すぐに受診してください。

通院間隔はどれくらいですか?

何も問題がなければ、通常は3ヶ月に1回の受診でO.K.です。

いつまでワイヤーをつけないといけませんか?

矯正期間は、個人差がありますが、だいたい1年前後です。

長所と短所は?

  • ○ 爪が短くても矯正できます。
  • ○ 爪の根元に近いところで矯正するので、爪に無理をかけることなく、確実に元の爪へと修正していくことができます。
  • ○ 付けたその日から、入浴と運動が可能です(化膿している状態を除く)。
  • × 化膿している状態では、装着するのに痛いので、場合によっては、局所麻酔が必要です。
  • × あまりにも巻き爪の程度がひどいと、装着に時間がかかります。
  • × 第1趾(親指)しか矯正できません。

さらに詳しいことをご覧になりたいあなたは、
http://www.vho.jp/
を、ご参照ください。

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